鳥の世界②
少しずつでも水を飲むと言う事は、少しでも生きる力があることと信じ
「元気になれよ」との願いを込めて、与え続けていく
3日目だっただろか...ダメだろうと思いつつ「魚の切り身」をあげてみると
1切れだけ食べてくれた。。。(イイゾ~!その調子!!)

数日後には、切り身もよく食べて 顔元もすっかり良くなってきた。
部屋の中でも、移動できる程になって来た。

此処で2つの選択肢が待っていた。
ひとつは、このまま自然に帰す事...
ふたつめは、一生 面倒を見る事...

この周りは、目の前が漁港と言う事もあり、野良犬や野良猫が多い
もし、山に帰したとしても 2日も持たないで死んでしまう事だろう。。。

ふたつ目を、選択した事は言うまでも無いが・・・
羽根の完治は難しいだろうが、此処には食べ物は沢山ある。
部屋の中ではとても飼う事が出来ないので
知り合いに特大のゲ―ジを作って貰い、真ん中に大きな柱と枝を作り
トンちゃんと共に暮らす事になった。

天気の良い日は「羽虫」を落とす為に日光浴を・・・
暑い夏の日は「行水」をさせて・・・

口笛を吹くと、喜んでいる姿を いまでも時々思い出す。

トンちゃんとは、2年間一緒に暮らしたが
トンちゃんにとって、これが本当の幸せだったかは分からない

私の行動が良い物か、悪い物か 今でも自問自答を繰り返している
自然界には、自然界の掟があると言われる方もいるかと思います。
しかし、私には見殺しにする事は できなかった。。。

話は前に戻りますが・・・
昨年の6月に、また傷ついたトビが来ました。
この子は、尾羽を傷めていて 飛ぶ事はできますが
自分ではとても餌をとる事はできません。
6月からず-と餌を与えて来ましたが昨年の暮れから姿がみえません

今年に入って・・・









1月の4日に、姿を見せてくれました。
10日間も姿を見せなかったのは初めてでした。

その姿は、見るも哀れな・・・・・
翼までもが、その形を失い もう高く飛ぶ事が出来ないのです

鳥の世界知っていますか・・・???

弱い物を徹底的に痛めつけるのです。
特に「カラス」寄って集って 憎たらしい程にいじめるんです
同じ種類の「トビ」もいじめるのですよ。。。
私の目が届く所ではしませんが、離れると激しく攻撃しています。

鳥にとって、傷ついた弱者はどういう存在なのでしょうか・・・??
年々少なくなって行く魚の漁獲高=餌が少なくなっている
日本映画の「楢山節考」の姥捨山では無いですが、「口減らし」なの
でしょうか.....??
この問題も、自然界の流れでしょうけれど 弱い物をいじめるのは
どうも納得が行きません。
せめて傷ついた物を静かに見守って欲しいだけなのですが・・・

親鳥も巣立ちがすむと、見て見ぬふりをするのでしょうか。。。
可愛い子供がいじめられているのに・・・
by eomai | 2007-01-05 23:10 | その他 | Trackback | Comments(4)
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Commented by siawasekun at 2007-01-06 04:21 x
感動的な体験をされたのですね。

じっくり、読まさせていただきました。

心痛む内容でした。

eomaiさんの人柄、よく、分かりました。

ちょっと、泣けますね、・・・・。

自然界の掟ですか、・・・。
しばらく、考え込んでしまいました。

珍しい話、ありがとうございました。
Commented by eomai at 2007-01-06 21:06
>>siawasekunさん   こんばんは~!

人間社会での「いじめ」とは違うのでしょうが・・・・・
考えさせられる、問題です。

鳥の生態を研究している訳では無いので、詳しい事は分かりませんが
生きぬく為の掟なのかも知れませんね
とても悲しい光景で、見るに忍びない思いをしています。

5日の日には、魚の切り身を私の目の前で沢山食べて行きました。
暫らくは元気だと思っています。
この子は、少し羽ばたけるので 自然界の中で生き抜いて欲しいと
思っています。少しでも長く・・・

鳥の羽根は、人工的に繋げる事は出来ないと聞いています。
翼が使えなくなると・・・鳥の生命は終わりなのですね。。。

siawasekunさん いつも ありがとうございます m(__)m
Commented by chobimame at 2007-01-07 22:16
どうしたらいいんでしょうね?
自然の子は自然に帰すべきなのか・・・
私ならどうするんだろう?

ただ、自然は人間が考えるより残酷です。
弱肉強食の世界ですから、弱い子は簡単に淘汰されます。
飼い鳥として育った文鳥がもし迷子になったら、
すぐにカラスに食べられるとも聞きます。
カラスってそう考えると恐い鳥です・・・

この方法が確実!っていうのは無いのかも。
助けた人の直感が全てのような気がします。
だけど、 eomaiさんは素晴らしい経験をされましたね。
私はそう思います。
Commented by eomai at 2007-01-07 23:35
>>chobimameさん  難しい問題です.....

「トンちゃん」 昨日は姿を見せませんでしたが・・・
きょう、会いに来てくれました (*^。^*)
沢山 食べて 山に帰って行きましたよ~♪
もう殆んど飛ぶ事は出来ないみたいですが・・・(涙)

少しでも、長く 生き抜いて欲しいと思っています。

chobimameさん ありがとうございます m(__)m
考え方は、色々あるでしょうけど
理解を得られて 嬉しく思います。

鳥の撮影をする前から・・・鳥が好きな自分が居たのでしょうねぇ~

ありがとうございます。
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