こんな記事が・・・
このような記事が1つだけありましたので取り上げてみます。

>>、カエルが居なくなるだけでは蚊やハエが
爆発的に増える事はありませんよ。
水中にいる蚊の幼虫を餌とする生き物は沢山います
し、ウジにしても他の昆虫や生物の餌になります。
成虫となった蚊やハエも然り。
トカゲやヤモリ、鳥、コウモリ意外にも虫が虫を餌
とする訳ですから、ひとつの種だけで全体を捉えよ
うとするのは禁物です。
昆虫が爆発的に増えるのは、気候の変動にも大きく
影響されます。
(アフリカなどでバッタが数年周期で大発生するのが
良い例だと思います)
なので、カエルが居なくなる=蚊、ハエが増える
と直結させてしまうような発言は、あまり良いとは
言えません。 カエルが消えてしまうかもしれない事は、非常に
危惧すべきですが、間違った視点のままでいるのは、
逆に生物の食物連鎖、バランスを崩す事にもなりか
ねないので、気をつけてくださいね。

またこうも語っております。
>>ツボカビに関しては今のところ何も打つ手がない
ので、これが自然淘汰というのであれば、人間が
どうこうできる問題ではありませんよね。

カエルツボカビ病の第1人者でもある(麻布大学)宇根有美教授の文献をお借りしました。

自然生態系の食物連鎖構造に影響が出ます。つまり、 カエルの数が減ってしまうと、
カエルを餌としている動物の数も減ります。カエルの絶滅が他の動物の絶滅を招く可能
性があります。たとえば、カエルを食べる動物としてサギなどの鳥類やヘビなどの爬虫
類が減ります。カエルやヘビを常食とする種類のタカも餌がなくなります。オタマジャ
クシやカエルを食べるタガメやトンボの幼虫などの水生昆虫も減ります。あまり知られ
ていませんがイリオモテヤマネコもよくカエルを食べます。また、カエルはかなりの大
食漢です。沢山の虫を食べる益獣で、カエルがいなくなると害虫が増え、農業被害が増
える可能性があります。


この方は死んでしまうものは仕方がないと言う考えですが・・・
絶滅の危機があるのならば絶滅を避けるという考えはお持ちじゃ無いのでしょうか??
私は絶滅の危険性があるのならこの菌に汚染されない施設でこれらの種の存続を
考えるべきでは無いかと強く思います。

ブログで自分の意見を語るのは良いのですが・・・
くれぐれも慎重に語って欲しい物です。
by eomai | 2008-07-28 23:45 | その他 | Trackback
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